今朝(1/16)の北海道は久しぶりに朝の冷え込みが緩んで、札幌では朝の段階で1度を超え、成人の日以来1週間ぶりにプラスの気温に

連日マイナス30℃近い冷え込みになっていた内陸部も今朝はマイナス15度以下になったところは1地点もありませんでした。

先週中ごろからの寒波の影響がようやく終わりを迎えつつありますが、道北やオホーツク海側では大雪になっているところがあります。昨夜から午前6時までの12時間に降った雪の量をみると、スキージャンプの葛西紀明選手や伊藤有希選手の出身地の下川町では37センチの大雪。その他、層雲峡で32センチ、滝上町で27センチなど上川地方からオホーツク海側の山沿いで雪の量が多くなりました。

雪雲を気象レーダーでみてみると、実はこのオホーツク海側から入ってくる雪雲はほとんど映っていないのです。

実は気象庁の気象レーダーは北海道には、札幌・釧路・稚内の3か所のみに設置されていて、2つ以上のレーダーで挟みこんで映し出される地域の雪雲はしっかり映る一方で、オホーツク海から入ってくるような雪雲はあまり映らないことが多いのです。また、雪雲自体の高度が低いとさらにレーダーでは映らないことも多いのです。

※下の画像は、1/16午前5時の気象レーダー画像

気象レーダー201701160500

 

 

 

 

 

 

 

このようにオホーツク海側や道北にお住まいの方は、気象レーダーだけでは雪雲がいつかかるか把握しずらいので、「解析雨量・降水短時間予報」を活用することをお天気+プラスではおススメします。この解析雨量というのは、地上観測であるアメダスなどの降水の観測結果などとレーダー観測を合成して、1キロメッシュの解析雨量として表現するため、レーダーだけではとらえきれない雪雲や雨雲が表現されるのです。

※下の画像は、1/16午前5時の解析雨量画像    (1/16 6:50更新)

解析雨量201701160500