昨年末、千歳空港では何度も雪による欠航が発生しました。
一番影響が出た2016/12/22〜24にかけては、3日間合計で611便が欠航し、約1万1600人が空港ビルに泊まる事態に。

千歳空港など空港が天候で最も影響を大きな受けるのは、『湿った雪』です。
湿った雪は、滑走路や飛行機の機体にも着雪をしやすく、大雪レベルにならなくても、雪の降り方が強いと、滑走路に雪がくっついてしまい、除雪作業に時間がかかったり、機体の雪を取り除く作業にも時間を要してしまいます。

今夜遅く(18日)からあす(19日)の午前にかけては、低気圧が北海道のすぐ南を通過していくため、湿った⛄が太平洋側や札幌など道央を含めた北海道の南半分の地域を中心に降る予想です。千歳周辺もこの影響で、あすの朝の便を中心に影響の出る可能性があります。

あす朝の予想天気図湿り雪パターン

 

太平洋側の多いところでは、局地的に30センチ〜40センチの大雪の恐れもあります。
あす(19日)の朝は、道央・道南や十勝にお住まいの方は早めに準備をした方が良さそうです。※天気図は気象庁HPより
(1/18 19:50更新)

 

 

 

 

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