3月に入り、日ざしに少しずつ力強さを実感できるようになりました。2月までの紫外線の強さは一番強まる昼前後の時間帯でも『弱い』レベルでしたが、3月に雲がほとんどなく晴れる時は『中程度(やや強い)』レベルの紫外線が北海道にも届くようになりました。3月は日常生活でも、昼間に外にいる時間の長い方は、紫外線対策をそろそろスタートさせた方が良い時期に入ります!

紫外線の年間の強さ

特にこの時期の日差しで気を付けたいのは、「雪が降った後に晴れる日」です。雪が降り積もった後の新雪は、紫外線が雪面で80%も反射するため、我々が浴びる紫外線量は1.8倍に増加することがあります。朝までに雪が降り積もった後に日中晴れるような日は、雪からの反射が加わった紫外線量も踏まえてUVケアをする必要があります。

春スキーを楽しむ際は、日焼け止めはもちろん、サングラスやゴーグルなどで眼の紫外線対策もしっかりして雪眼(紫外線角膜炎)にならないように注意しましょう!

また、紫外線を浴びすぎると免疫力が低下して、感染症などにかかりやすくなることもあるので、紫外線を浴びる量を抑えるということは、日々の健康管理でも大切なことになりますよ!