昨夜(3/7)は札幌など道央を中心に一時的に強い雪が降るなど冬に戻ったり、春っぽくなったりを繰り返すこの時期ですが、気温のベースは徐々に上昇しています!

一日の最高気温が0度未満の日を『真冬日といいますが、例年ちょうどこの時期にシーズン最後の真冬日を迎える地域も多くなります。

過去10年間の平均のシーズン最後の真冬日は、札幌や函館は3月11日釧路が3月10日帯広や苫小牧は3月6日と、札幌周辺や太平洋側ではこの先、一日を通して氷点下の真冬日になる可能性は低くなっていきます。一方で、稚内や網走は、過去10年間の平均でも3月24日とこの先もまだ数日真冬日になることが多く、過去10年の中で4月にも真冬日を記録した日が稚内・網走では3年もありました。

日中はほとんどの日でプラスの気温になる時期ですが、朝晩はまだ氷点下で一日の中でプラスとマイナスの気温を行き来するため、路面状況も一日の中で目まぐるしく変わるのもこの時期の特徴です。凍結路面による死亡交通事故が今朝(3/8)も道南・七飯町の国道5号線で発生しましたが、まだまだ油断はできません。特に日陰の交差点橋の上トンネルの出入り口などは他の場所より凍りやすいので、ドライバーさんはご注意下さい!