北海道のインフルエンザの流行は2月末に少し落ち着いたところが多かったですが、3月に入り、道内平均でやや上昇し、流行が続いているという状況です。

 

きょう(3/10)発表になった最新状況によると、中標津、釧路、富良野、名寄、静内、岩内、留萌の合計7つの保健所管内では警報レベル札幌や室蘭など10保健所管内で注意報レベルとなっています。

 

中標津や釧路の保健所のように先週末までの集計から急増し、3月に入ってからピークを迎え警報レベルになっている地域もあり、まだまだ油断はできません。去年は2月の中頃と3月の中頃に2回流行のピークがありました。

 

道東方面で特に増加傾向にあるのは、道東を中心に空気の乾燥した日が多かったことも影響している可能性があります。

この先少しずつ気温は上昇傾向ですが、オホーツク海側については、北からの冷たい風が吹く影響で向こう1週間は最高気温でも0度前後とやや低温傾向です。

インフルエンザウィルスは低温・乾燥で活発化しますので、部屋は暖房と同時に加湿を心掛けるようにしましょう!

 

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