今日(5/3)の道内は夏を先取りしたような陽気となっています。午前10時半前に、オホーツクの湧別町で25度に達し、道内で今年初の夏日になりました。今日は強い日差し中国大陸で暖められた7月並みの暖気が流れ込んだこと、さらに道東の内陸やオホーツク海側を中心にフェーン現象も加わって、25℃以上のエリアが広がっています。

5/3の最高気温ランキング(午後3時まで)

1⃣釧路市中徹別 28.4度

2⃣置戸町 27.9度

3⃣北見市 27.8度

4⃣美幌町 27.3度

5⃣女満別空港 27.2度

昨日(5/2)に桜が満開になった帯広は25.8度、札幌中心部も23.6度まで上がり、汗ばむくらいの陽気となっています。東京のきょうの最高気温が22℃台で、きょうは北海道の方が関東地方よりも暑いです。

 

 

大きすぎる気温差・急な暑さに要注意!

昨日との気温差が15度以上のところも多く、また今日一日の中での気温差が北見など東部の内陸では25度以上のところもあり、体が気温の急激な変化についていけず、体調を崩しやすい気象条件になっています。疲れをためないようにしっかり睡眠や食事をとるようにしましょう。

 

あす(5/4)は、きょうよりもやや気温が上昇するところが多くなる予想です。夏とは違ってカラッとした暑さではありますが、体はこの時期まだ暑さに慣れていません。炎天下で運動や作業をする方は特にこまめに水分補給や休憩をとるなどして、熱中症にならないようにご注意ください。