今日(5/10)の午前は薄い雲を通して日差しの届いたところが多かったですが、午後は道南や太平洋側から次第に☂が降り出しました。そんな今日の午前は、道内各地で日暈(ひがさ)が上空に現れました。

この日暈は、上空に巻層雲という薄い雲が広がり始めた時に太陽の周りが光の輪のように見える現象で、別名「ハロ」といいます。日暈(ハロ)は巻層雲の元になる上空に浮かんでいる氷の粒に太陽の光が反射・屈折して見える現象で、これが現れると半日後から1日後には雨になるケースが多く、天気が崩れる兆しを教えてくれます。

今日はまさに天気が下り坂に向かっているタイミングで北海道上空に現れました。空を見上げて、日暈(ハロ)を発見したときは、折り畳みの傘を持って出かけると安心ですよ!