今日(5/17)の道内は、久しぶりに広い範囲で青空が広がり、清々しい陽気になりました。掲載した画像は今日14時の気象衛星ひまわり8号の雲画像です。これをみると、北海道からモンゴルの西まで東西におよそ5000㎞も晴れの領域が続いています。この晴れの領域には、高気圧が何個も帯状に連なるように続いていいるため、晴れの天気が長続きすることになります。

このように高気圧が帯状に連なっている気圧配置を「帯状高気圧」といいます。帯状高気圧がやってくると、長ければ5日ほど晴天が続きますが、今回もまさにそうなりそうです。今日を含めて丸5日間、日曜日頃までは☀日差したっぷりの日が続く見通しです。天気は上空の偏西風にのって、西から東に一日でおよそ1000キロメートル移動しますので、5000㎞も晴れの領域があると5日間は☀晴天が続くことになります。

 

今日開幕した「さっぽろライラックまつり」会場でも、帯状高気圧の青空にライラックがよく映えます。明日以降は連日25℃前後まで上がり、日中は半袖でも少し動くと汗ばむくらいの陽気になりそうです。

ライラックまつり初日のほぼ満開のライラック大通公園のライラック

※気象衛星画像は、NICTのひまわりリアルタイムWEBより引用