あす(6/3)~あさって(6/4)の土日は、道内各地で運動会が予定されています。札幌市内の小学校などは先週末に延期になってあすが仕切り直しというところもあります。

 

雨雲の予想をこまめにチェックしよう!

今回の土日のように不安定な天気の時は、雨雲の動きを正確に数日前から予想するのは難しいパターンです。このような時に役に立つのが、レーダーなどの雨雲の予想です。

お天気+プラスのWEBページに掲載中の「お天気おすすめサイト・アプリリンク集」のコーナーに掲載しているものをうまく利用して、雨に備えましょう!

1⃣高解像度降水ナウキャスト

「道央や道南~十勝にお住まいの方におススメ」

250メートルメッシュの細かい格子間隔で雨雲や雪雲の現在の様子と30分先までの5分毎の予想を確認できます!さらに35分先から60分先までは1キロメートルメッシュの格子間隔での予想を表示。2016年年末からは、雷の観測情報などの表示機能が追加されました。お出かけ前の☃☂予想のチェックにとても便利サイトです!

高解像度降水ナウキャスト表示イメージ

このサイトとほぼ同様の機能で地図がより細かい表示なのが、 Yahoo JAPAN! 雨雲ズームレーダーです。ただし、雨雲ズームレーダーでは雷の観測を雨雲と重ね合わす機能がないので、不安定など時は高解像度降水ナウキャストを一番におススメします。

 

2⃣解析雨量・降水短時間予報

「道北~道東にお住まいの方におススメ」

1⃣の高解像度降水ナウキャストでは2つのレーダーで雨雲を挟み込んでいる地域ほど精度が高いのが特徴です。北海道には札幌・函館・釧路の3地点にレーダーがあるため、2つのレーダーで雨雲を挟み込んで捉えることが出来ない宗谷など道北やオホーツク海側~根室地方など道東は、あまり雨雲を表現できないことが多いのです。

一方で、解析雨量・降水短時間予報は、アメダスなどの実際の観測データでレーダーを補完して、雨雲の強さを正確に表現することができるため、レーダーだけでは雨雲が捉えきれない道北~道東の地域の方に心強いコンテンツで、1㎞メッシュで6時間先までの雨雲の予想を確認することができます。

降水短時間予報表示イメージ

 

メッシュの雨予想を確認しよう!

特におススメのサイトが、GPV気象予報

このサイトは、5㎞メッシュで雨の予想を1時間ごとに最大39時間先まで確認することができます。同じ札幌市内でも先に雨が降り出しそうなエリアがどこか?などを1日前からチェックすることができますよ!

GPV気象予報表示イメージ

 

 

さて、気になる天気の見通しですが、札幌は今のところあす㊏の午前中は雨はほとんど降らない予想です。一方、北見などオホーツク海側や宗谷地方は一日を通して、降ったり止んだりとあいにくの天気になりそうです。

札幌周辺でもあすの午後1時頃からは雨雲が流れ込みやすくなるため、運動会は早めにプログラムを進行するのが”吉”となりそうです。

そして、この土日は各地で4月並みの季節外れの寒さとなります。運動会には、以下のアイテムをおススメします。

  • 暖かい飲み物
  • タオル
  • 暖かい服装(10℃前後の時間も長く、じっと見ていると寒い)
  • カッパやナイロンのパーカーなど多少の雨をしのげる雨具
  • 靴には防水スプレー
  • ビニール袋(靴を濡れないように入れておくなど)

あとはやはり最後は、てるてる坊主にお願いしましょう!

てるてる坊主にお願い運動会