夏休みのレジャーの計画をそろそろ立てる時期という方も多いのではないでしょうか。気になるUVケア特集の第2弾は、気軽に確認できる紫外線の強さとUVケアのコツをご紹介します!

 

UVインデックスとは?

UVインデックスとは、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したもので、WHO(世界保健機関)でも推奨する国際的な指標です。紫外線の波長ごと(UV‐AUV‐B)に異なる体への影響度合いを総合的に評価した指標です。写真のように紫外線の強さをUVインデックスで手元で測定できる簡易計測器も販売されていて、紫外線対策に力を入れている幼稚園などでも、このような計測器を活用しているところがあるようです。

UVインデックスの数値

上の図のようにUVインデックスで2までは「弱い」レベルで、安心して外で過ごすことができますが、3の「中程度」以上になると、外出の際にUVケアが必要な一つの目安になります。夏は、北海道でも「強い」または「非常に強いレベル」まで昼前後のピーク時間帯にはなりますし、沖縄など低緯度の地域はさらに「極端に強い」レベルが出現するようになります。

日本国内では、札幌、つくば、那覇の3か所については、気象庁WEBページでその日の1時間ごとのUVインデックスの観測結果を公表しています。また、このUVインデックスの国際標準指標を用いた当日と翌日の紫外線の強さの予測情報も発表していますので、お出かけの参考にしてみると良さそうです。夏休みのレジャーの行き先の紫外線の強さを事前に確認する際にも役立つ情報です。

 


影の長さで紫外線の強さがわかる!

紫外線の強さは、UVインデックスを測ったり、気象庁WEBページの情報をみることで正確に把握することができますが、簡単にUVケアが必要なレベルかどうかを簡単に確認する方法があります。

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このように日向に立った際に出来る自分の影の長さに注目してください!太陽が高く真上から降り注ぐほど紫外線は強まりますので、影の長さが自分の背と同じか、短くなっている時は、UVケアをしないとダメージを受けてしまうくらいのレベルです。特に自分の背の半分以下の短い影が濃く浮かび上がっている時は、かなり紫外線が強いサインです。影の長さをお子さんも含めた家族みんなで確認して、みんなでお肌や眼の健康を守りましょう!

6/8に発表した第1弾「夏のUVケア①」も是非ご確認ください。近日中に第3弾のUVケア情報も公開予定です!

 

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