ここ数日の北海道は、☁や☂の日が多く、日差しが物足りません。きょう(6/27)は、札幌では4日ぶりに日照時間が1時間以上出現しましたが、晴れ間は長続きせず、雲が主役の状態が続いています。

 

道内各地のここ5日間(6/22~6/26)の日照時間と平年比を確認してみると、

日照不足データ_17627札幌はわずか8時間で平年の26%、一番少ない留萌はたった20分ほどしか日差しがなく、平年の1%という極端な日照不足に陥っています。このように日本海側やオホーツク海側は、平年よりかなり日差しが少なくなっています。一方、太平洋側の西部の函館は平年比115%で、平年のこの時期よりも晴れています。

 

本来の6月は、太平洋側で曇りや霧の日が多く、日本海側やオホーツク海側では晴れる日が多いのですが、今年の6月はいつもの年と傾向が異なります。農家の方などは、いつもの年以上に日照不足や低温・多雨対策に気をつかう必要があります。

ただ、あす(6/28~30)の今月末の3日間は、きょうまでよりも晴れる時間は日に日に長くなって、気温も上昇傾向。6/29~30は半袖で過ごせる陽気になりそうです。

 

7月のスタートは、全道的に高温多湿な空気に包まれてしまいそうです。土曜日(7/1)以降はムシムシ・ジメジメした日が1週間ほど続く可能性があります。

日差しが少ないと気分が落ち込みがちになりやすかったり、体調を崩しやすくなります。対処法などは「今月のプラス【創刊号】」をぜひチェックしてください!