強い台風5号の影響で、奄美大島では50年に一度の記録的な大雨となっているところがあります。

降り始めから今朝(8/5)8時までの総降水量は、奄美市名瀬で406.5㎜に達するなど奄美大島では厳重警戒状態が続いています

 

▶台風の今後の動きは?

台風5号は、明日にも九州南部に上陸し、先月大雨被害のあった九州を直撃するコースをとりそうです。九州の皆さんは今のうちから大雨に対する備え、早めの避難を想定しておくことが大切となりそうです。

その後、7日月曜日は四国や中国地方を通過し、8日火曜日は日本海に抜けて北上する可能性が高くなっています。

 

▶北海道への接近は?

今のところ、北海道に台風5号が最接近するのは9日水曜日頃となっています。西海上の比較的北海道に近いコースを通った場合は、南風の強風が各地で吹き荒れたり、道南を中心に海は荒れそうです。また、局地的には台風の外側の活発な雨雲がかかると激しい雨の降る可能性があり、今後の動きに注意が必要です。

この土日は台風の影響は、北海道にはなく、海の波も穏やかなので、土日のうちに北海道の方は海や山のレジャーを楽しんでおくと良さそうです。

 

進路予想

 

※気象衛星画像はひまわり8号リアルタイムWEB、予想進路図は気象庁WEBサイトより引用