諸外国に比べ、たくさんの種類の魚を食べる日本。四季折々、様々な魚料理を楽しむことができます。中でも秋は、人気の高いサンマやサバ、サケなどが店頭に並び、食欲をそそりますが、頭や内臓がついたまま1匹ごと売っているのを見ると、肉に比べ、ややハードルが高く感じる場合もあるかもしれません。今回は秋においしい魚を味わい尽くすために、買い物から調理までのコツをお伝えします。

<魚の選び方>

目が澄んでいて、エラが鮮やかな赤色のもの 

体がふっくらしているもの

<下準備>

・魚の身に必要以上に包丁を入れすぎない(うま味の脂がこぼれてしまう)

・購入した魚の内蔵はすぐに取る(寄生虫がいる場合、内蔵から徐々に筋肉へ移動するため)

<調理>

・グリルで焼く場合は、十分に予熱をし、加熱を短時間で済ませる。

・焼き魚が余ったら、細かく砕いて、フライパンで弱火で炒って、醤油や酒で味をつけると、ふりかけになる。ごまやのりを加えてもおいしい。

 

肉に比べて、扱いが難しいイメージがある魚。慣れてくると、いろいろな魚を使ってすりみやハンバーグ等のバラエティーに富んだ料理を楽しめるようになります。スーパーやデパートの魚屋さん、お寿司屋さんに、コツを聞いてみるのも一手です。

 

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