「スポーツの秋」といいますが、気温が下がっていくこの時期は、同じ運動量でもの汗💦の量なども少なくなり、動きやすい時期といえます。

 

スポーツ別にみると、100m走などの短距離走や跳躍競技などのように一時的に瞬発的な力を発揮する種目は気温が高い夏場の方が良い記録が出る傾向がありますが、

マラソンなど長時間走り続けるスポーツでは気温が低い時期、最高気温でも20℃に届かない方が良いパフォーマンスが期待できます。我々の体は運動をすると体温が上がり、体への負担を大きくなるため、長時間の負荷がかかる競技では低い気温の方が良い条件といえます。

 

 

あす(10/1㊐)は、札幌マラソンが開催されますが、あすは一日の中で気温が急激に上昇しそうです。

札幌のあす朝6時頃の気温は10℃くらい、ハーフマラソンのスタートの9時30分頃の札幌の気温は18℃くらいですが、昼頃には22℃前後まで上昇し、最高気温は午後2時前後に24℃くらいまで上がりそうです。出場されるランナーの皆さんは、走っている最中に段々暑くなり、発汗量も多くなる可能性がありますので、給水をしっかりとると良さそうですね。