きょう(10/4)は、今シーズン初めて高い峠で⛄が降ったというニュースが届きました。

標高の高い所だけでなく、平地でも気温がガクッと下がっています。

午後3時現在の札幌の気温は9.2℃と一桁。午後3時の札幌の平年の10/4の気温は17.2℃なので、平年と比べて8℃も低い11月上旬並みの寒さになっています。札幌の街中も午後の冷たい雨と風で、肩をすぼめながら歩く人の姿が目立ちました。

まだ10月のはじめですが、きょうの気圧配置は西高東低の冬型で、日本海には冬に多く現れる筋状の雲が発生しています。

筋状の雲が発生

急な寒さに体がついていくのは大変!

人の体は、気温が急に下がると血管を収縮させて寒さから身を守ろうとします。その結果、血圧が上昇して心臓や脳の血管などにも負担がかかるため、急に寒くなる時は心筋梗塞や脳卒中などの危険度が増す傾向があります。高血圧気味の方などは、外に出る時や部屋の中の冷えた場所に入る時には、一枚多めに羽織るなど暖かい服装をして体への負担が大きくならないようにしましょう!

また、体が急な寒さについていけず、風邪を引きやすくなったり、喘息などの症状が出やすくなることもあります。あすは日中の寒さは幾分和らぎますが、あさって(10/6㊎)の朝は冷え込みます。体調管理に十分な注意が必要です。

 

※雲画像はひまわり8号リアルタイムWEBより引用