山に⛄雪の便りが届いたり、寒い日が多くなると、自分の住むマチにはいつ雪が降るだろう?と気になるところです。

今回のお天気データランキングは、初雪の早い記録をランキングします。

 

札幌の早い初雪記録ランキング

1⃣10月5日 1880年

2⃣10月6日 1878年

3⃣10月8日 1997年

4⃣10月10日 1968年

5⃣10月10日 1879年

 

1876年の観測開始以来過去140年間で、10月10日までに札幌で初雪になったことが5回ありました。

1800年代後半の寒かった時期が多いですが、1997年など比較的最近の20年前が3番目の早い初雪の記録となっています。

 

札幌の初雪いつごろ多い傾向?

札幌の過去50年の初雪になった日

グラフのように、過去50年間では5日毎に札幌で初雪が降った日をみていくと、「11月の始め または 10月の末」に多い傾向があります。およそ半分の年でこの期間(10/26~11/5)に初雪になっています。平年は10月28日なので、平年日に近い日がやはり多くなっています。

日にち別でみると、一番多いのが「11月4日」で過去50年に6回2番目に多いのが、「10月17日」と「10月25日」でいずれも過去50年に4回ずつ初雪を観測しています。

 

きょう(10/10)の時点で、11月4日なら、まだ少し先と感じますが、10月17日や25日なら、あと1~2週間と迫っている印象を受けますね。

 

道内の早い初雪記録

札幌以外の道内の早い初雪の記録は以下の通り

旭川 10月2日 1898年

稚内 10月6日 1978年

網走 10月7日 1954年

帯広 10月11日  1945年

釧路 10月11日  1923年

函館 10月11日  1878年

室蘭 10月13日  1978年

 

旭川が日本で初雪を観測している気象台の地点では一番早い初雪の記録で10月2日ということになります。

意外と最近の2011年にも旭川は史上2番目に早い10月3日に初雪になっていますので、上空の寒気が強まった際には、早めに初雪になる年もあります。