あす(3/1)からあさって(3/2)の北海道は、大荒れの天気になりそうです。
大荒れの原因は、急速に発達する低気圧
いわゆる、『爆弾低気圧』です。
この爆弾低気圧は、過去の統計から一年の中でも3月に最も多くなる傾向があります。
5年前、道東オホーツク海側を中心に9名の方が亡くなった暴風雪災害も2013/3/2でした。
積雪が多いこの時期の爆弾低気圧は、吹きだまりの量が多くなりやすく要警戒です！
冬の空気と春の空気が激しく日本付近でぶつかり合うことで低気圧が発達(上昇気流が強まり、気圧が低くなる）します。
爆弾低気圧は一年の中でも3月に一番多く発生
ホワイトアウトから身を守るポイントは、
視界不良がひどい時は、外出を控えたり、車の運転は無理に進まずにコンビニや道の駅などで休憩するということです。
風の強さや視界の悪さは強弱を繰り返します。
少し先も真っ白で何も見えないホワイトアウト状態から、わずか数分後にクリアな視界になることもあります。
☆あす(3/1)は、太平洋側を中心に湿った雪や風が強まり、
沿岸部は次第に暴風が吹き荒れそうです。
あす3月1日午前9時の予想天気図 気象庁WEBページより
☆あさって(3/2)は、日本海側を中心に暴風がさらに強まり、猛吹雪でホワイトアウトも発生し、交通障害が拡大する恐れがあります。
