3/14、札幌市中央区災害防止協力会様の平成30年度の定期総会において、

「気象災害への備え」と題して、お天気+プラスの森山気象予報士が講演をさせていただきました。

 

札幌市中央区災害防止協力会の会員企業の皆さまは、道路維持管理や冬の除雪を担当されている土木建設業の方が多く、災害時にはパトロールも含めた緊急体制を札幌市や中央区の関係各所と連携して行っています。

 

講演では、大雨によるまさかの災害が起きた時に、どのようなことが起こりうるかを映像を交えながら、皆さんと一緒に確認しました。

また、どのような気象情報が発表されて、効率的に情報収集するためのポイントについてもクイズを交えながら解説させていただきました。

スライド6

気象災害に対して「もしも、まさか」を想定することは、安全管理上、とても重要です。

2016年8月の台風などによる大雨災害では、道内で4名の死者・行方不明者が出ましたが、そのうち2名の方は土木関係の維持管理業者の方が土砂災害に巻き込まれたり、夜中に橋が落下した川を車で走行したことで命を落としています。

 

気象災害への備えや情報収集方法に対する関心が高く、皆さま最後まで真剣に聞いてくださいました。

ご準備を整えて頂いた事務局の皆さま、どうもありがとうございました。

 

札幌市中央区災害防止協力会様のWEBページでも、講演の様子もご紹介いただいております。

http://www.chuusaibou.net/chuusaibou/index.php?u=4%20&choice_k=1%20&n_o=41

 

 


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