台風の影響で東日本~西日本は土日で大荒れの天気となっていますが、北海道は記録的な猛暑に見舞われました。

7/29(日)の最高気温は、東川町で35.8℃まで上がったのをはじめ、道内10地点で今年道内初の35℃以上の猛暑日に、89地点で30℃以上の真夏日になりました。

また、35.0℃まで上がった留萌地方の小平町を含む道内6地点ではその地点の通年の観測史上1位の記録に、34地点では7月の1位の記録となりました。

34.6℃まで上がった美瑛町の風景

🌡7/29最高気温ランキング

1⃣東川町 35.8℃

2⃣西興部村 35.7℃

3⃣上富良野町 35.6℃

4⃣滝上町 35.5℃

5⃣網走 35.2℃

上川地方をオホーツク海側で猛暑日が多くなったのは、熱帯並みの暖気が北海道に南風で流れ込み、山を越えるフェーン現象の効果も加わったためです。

台風が離れて存在している時には、このような記録的な猛暑になるケースが多く、きょうは新潟県内の2地点(大潟、三条)で39.5℃まで上がりました。

 

今週前半にかけては、上川地方やオホーツク海側を中心にきょうと同じような猛暑が続く見通しですが、水曜日の雨を境に、今週後半は少しだけ気温のベースは下がりますが、週の後半も札幌や旭川などは30℃前後まで上がる日が多く、今後も体調管理に注意が必要です。

体が暑さでバテ気味の方も多いと思います。睡眠・栄養をしっかりとって、月曜日に備えましょう!