きょう(3/9㊏)は、上空に4月並みの空気が入り、各地で気温が上がりました。

北海道内で一番気温が上がったのは、帯広の12.5℃で4月中旬並みでした。

その他も池田町で12.0℃、札幌市手稲山口で11.4℃、浦幌町と函館で11.2℃、佐呂間町で10.5℃などと道南から道央、十勝やオホーツク海側の合計21地点で今年道内初の二けたの気温になりました。

 

きょうは、風もやや強く吹いたところが多く、「高温+強風」で雪どけが進みました。暖かい強い風は、雪にドライヤーの風を送るような状態となり、融雪量も増えるのです。札幌は今日一日で5センチの雪が解けて、20時現在の積雪は19センチといよいよ20センチを切りました。

空知や上川地方でもいつもの年よりも雪が少なく、融雪剤の散布をして、畑の雪どけを進める作業もいつもの年よりも早く開始している農家さんが多いようです。