きょう(5/22)は札幌と帯広で25℃ちょうどまで上がるなど、北海道は初夏の陽気となったところが多くなりました。

この先、土曜日から北海道では真夏日になるところが多く、日曜日は北海道上空1500メートル付近に5月としては観測史上最も高い20度前後の暖気が流れ込んで、5月としては史上最も暑い一日になる可能性が出てきました。

26日日曜日の北海道の予想最高気温は、

札幌では31℃から32℃

旭川は32℃から33℃

北見は33℃から34℃

帯広は34℃から35℃くらいまで上がるかもしれません。

北海道内の5月の歴代最高気温は、1996年5月30日に記録した北見の33.9℃で、今まで5月に34℃台まで上がったことはありませんが、26日日曜日は北海道で5月に史上初の35℃以上の猛暑日という地点が十勝地方などで出る可能性があります。

 

土日は熱中症に要警戒

土日は、旭川や苫小牧、小樽などで運動会がピークを迎え、札幌市内でも全体の2割近い31校で土曜日に運動会が開催予定です。

炎天下で運動をしたり、観戦をするには厳しい暑さとなります。

運動会の運営側の方は、子供達や保護者の方への暑さへの配慮やプログラムの微調整(開始時間をやや早める・日かげをつくる・休憩時間や水分補給タイムを適宜とるなど)など出来る限りの暑さ対策をすることをオススメします。

また、子供達や保護者の皆様は自分たち自身が熱中症にならないように、体調を整え、睡眠や食事をしっかりとって、当日は水分補給や休憩をこまめにとる・木陰などに入り直射日光にあたる時間を短くするなど万全の対策を心掛けましょう!

 

食中毒にも警戒が必要に

この土日は、記録的な高温となりますので、食中毒対策も必要になりそうです。今年道内初の食中毒警報が発表される可能性が高くなっています。

保冷や洗浄はいつも以上にしっかりして、食中毒にもならないようにお気を付け下さい。

 


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