3連休に日本列島を縦断する恐れのある台風19号。

10月9日18時現在、大型で猛烈な勢力でゆっくりと太平洋を北上中です。

9月8日に東京湾から千葉県に上陸した15号は暴風域や強風域は小さく、サイズは大きくなかったものの、非常に強い勢力で接近し、千葉市で観測史上1位の最大瞬間風速57.5メートルの暴風をもたらしました。

今回の19号は、15号とほぼ同じく非常に強い勢力で関東へ接近する予想で、暴風の吹き荒れる範囲は15号のおよそ3倍はあると推定されています。

10月9日の段階の予想では、12日土曜日の午後(夕方~夜)に、関東地方へ上陸する可能性が高くなっています。

台風は東側半分が特に非常に強い風が吹きやすいため、今回も千葉県では前回と同程度の暴風が吹き荒れ、15号よりも東京都心なども含めて暴風の吹き荒れる範囲が3倍ほど広いため、かなり危険です。

雨の量も多い所では、関東地方から静岡などで300㎜~500㎜クラスの記録的な大雨の恐れもあり、土曜日の関東地方は交通マヒや大停電に加えて、低地の浸水・川の氾濫など重大な災害の発生に対して警戒が必要になっていきそうです。

 

🌀関東地方などはどんな備えが必要?

➊暴風対策

●倒木や電柱の倒壊などにより大規模な停電の恐れ

⇒ 懐中電灯やランタン携帯電話の予備バッテリー携帯ラジオなどを準備しましょう!

●飛散物によるケガや住宅被害のおそれ

⇒ 暴風警報の対象時間帯は外出を控える、風に飛ばされやすいものを片付けたり固定する

●建付けの悪い屋根などがはがれ落ちる

⇒ 暴風警報の対象時間帯は外出を控える、危険の高い構造物は固定や補強をする

●ビニールハウスの倒壊などの農業被害

⇒ 収穫できるものは収穫する、農業施設の補強をする

●飛行機やJRをはじめとした交通機関の欠航や遅延

⇒ 土曜日は関東から東海などで交通マヒや計画運休の可能性が高い。日程の変更検討も視野に予定は柔軟に

 

➋高波・高潮対策

●釣り人やサーファーなど海のレジャー時に波にさらわれる被害

⇒ 海岸には近づかない、海のレジャーを控える

●船舶の被害

⇒ 波が入りくい場所へ事前に船舶の緊急避難、しっかりと固定する

 

➌大雨対策

●低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水被害

⇒急傾斜地や崖・沢などの近く、川の近くから離れる、無理に予定を計画通り実行しない

●大雨による断水対策

最低3日分の飲料水や食料の確保、水は1人1日3リットル×家族分×3日分を目安に用意する

 

 

まだ進路予想や見通しにはズレやばらつきがあります。最新の情報をこまめにチェックしましょう!
ただ、過去に非常に強い勢力で関東地方へ接近した4つの台風の中でも、最も危険なコースと勢力になる可能性が高いとみています。