きょう(2/9)は網走で昭和21年(1946年)の統計開始以来2番目に遅い「流氷初日」を観測しました。

流氷初日とは、陸地から肉眼で流氷が初めて見えた日のことで、今年は1993年の2月10日に次ぐ2番目に遅い記録となりました。

今年の流氷初日が遅れた原因は、北風で南下する日が少なかったことに加え、先に散在して南下をしていて海氷が解けてしまったことも影響しています。

海水温が今後の温暖化で高くなると、ますます流氷シーズンは短くなってしまう可能性があります。