新型コロナウイルスの影響で講演なども中止や延期が相次いでいますが、お天気プラス代表で一般社団法人日本気象予報士会の北海道支部長でもある森山気象予報士が、札幌医科大学の非常勤講師として5月27日に保健医療学部の1年生の皆様向けにZOOMを利用したオンライン講義を担当させていただきました。

北海道民の暮らしを多方面から理解することを目的にしたカリキュラムの「北海道と生活と健康」の中で今回ご依頼をいただき、『北海道の気象プラス~天気と健康を考える』と題して、1時間半の講義を実施しました。

講義では、「1.北海道の気象特性を知る」「2.リスクと情報の確認」「3.天気と健康の密接な関係」の主に3つの話題について、クイズや映像を交えてお話しさせていただきました。

ZOOMのチャット機能も活用し、自宅で講義を受けている学生の皆さんともクイズなどでやりとりをしながら、和やかな雰囲気で学びあいの場となりました。

 

📝講義を受けた学生さんからの感想やレポートの一部抜粋

「将来医療従事者として患者さんとかかわるときに札幌以外から来た方もたくさんいらっしゃると思うので、これからは自分が住んでいる札幌についてだけでなく、北海道全体や日本の気候や特色についてもしっかり学んでいこうという気持ちになりました。」

「普段何気なく過ごしていてあまり気づかないですが、天気の変化が私たちの生活する環境や体調に大きな影響を及ぼしているということがわかりました。」

「日本は気象災害が一番多い国であることもわかったので、今回教えていただいた無料の防災メールサービスやお天気プラスを活用して、上手にこまめに情報収集していきたいです。」

「北海道は冬の寒さと家の温かさの差が大きいのでヒートショックの可能性も高いし、雪で車が動けなくなって一酸化炭素中毒になる怖さも改めて今回知ったので知識をつけて備えることで自分の安全はもちろん家族や地域の人と協力し合って安全と健康を守らなくてはいけないなと思った。」

「実際に気象予報士としてご活躍されている方から普段のニュースやラジオでは聞くことのできない天気に関する細かなところまでお話しいただいて、より関心を深めることができました。」

「対面での講義ができなくて残念でしたが、チャットでのクイズや、動画を見て、楽しく学ぶことができました。ありがとうございました。」

「ヒートショックや熱中症、うつ病などが天気と密接に関わっているということを学び、将来医療従事者となる身として、天気と健康の関係をしっかり理解して看護に生かせるようになりたいと思った。」

「自分が看護師になったとき、誰とでも共通の話題である空の情報について患者さんと楽しくコミュニケーションがとれるように、もっと北海道の地名や地方の気候など勉強したいと感じました。」

「現役の気象予報士さんでニュースにも出ている方ということで、話すのがとてもうまくあっという間に時間が過ぎていきました。スライドの内容もニュースの一部分を見ているような気分でした。 」

「日照不足で不眠やうつになることを初めて聞きました。よく朝は日光を浴びた方が良いと聞くのはこのことなのかなと思ったので、家に閉じこもっている期間も健康に過ごすために日光を浴びたいと思います。」

「気象を知ることで命の危険を未然に防ぐことができたり、医療以外の知識をつけれることで患者さんとの会話もしやすくなると思った。」

「北海道は大雨災害や雪の災害、地震災害が多いですが今日紹介していただいた情報収集法を参考にして日頃から備えること、得た情報を自分だけでなく周りの方にも呼び掛けることでさらに救える命が増えるのではないかと考えました。」

「 授業を通して北海道の気象に関する知識を高めることで、将来、医療従事者として患者さんのためにできることが増えるということがわかりました。授業の冒頭で森山さんもおっしゃっていましたが、一見関係のないように思えるようなことも医療と深く関わってくるという新たな発見が出来て良かったです。」

このように学生の皆さんが、日々の生活の中だけでなく、将来の医療現場で働くときにどう役立てるかを自分事化して捉えてくれました。学生の皆さん、ご準備いただいた教職員の皆様、ありがとうございました。

 

今後も、ZOOMなどオンラインでの講演や講義にもご要望に合わせて、対応させていただきます。