今年の9月上旬の北海道の平均気温は1961年の統計開始以来、史上最高気温(平年比+3.5℃)となりましたが、黒岳や旭岳など高い山では紅葉が始まっています。

9/5土曜日に美瑛町にある国立大雪青少年交流の家で開催された『集団登山指導者向け研修会』にて、お天気+プラスの森山気象予報士が今年も講師を担当してまいりました。

山の天気の変化に敏感に気づくためのコツや情報収集方法などを、研修会の参加者約20名(教職員、青少年教育施設職員、集団登山の指導に興味がある方)にお話しをさせていただきました。また、6年前の御嶽山噴火などを教訓に、十勝岳など活火山を登山する際の注意点なども映像データとともに皆さんと確認しました。

 

今回の講座は、当初7月に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で2か月延期になっていました。徐々にこのような講習会もソーシャルディスタンスをとって、各自が健康チェックをした上で開催できるようになりつつあります。

ZOOMなどのオンライン型お天気講習にも対応できますので、ご関心のある方はお気軽にお問い合わせください。