年越し寒波が強まりつつある2020年大晦日の朝は、非常に厳しい冷え込みとなりました。北海道の上川地方の幌加内町ではー32.6℃という幌加内で観測を開始した1977年以降では12月史上最も低い気温を更新しました。

今朝はこの他に旭川市江丹別(-31.5℃)や和寒町(-30.7℃)など道内5地点と富士山でー30℃を下回りました。札幌でもー12.6℃まで下がりましたが、札幌で大晦日にこれほど冷え込むのは1969年以来51年ぶりのことです。

また、石狩市浜益(-21.5℃)と美唄市(-26.5℃)はともに、1977年の観測開始以来の最低気温を更新しました。

また、道内27地点で12月史上最低気温を更新する極寒状態となりました。

朝の冷え込みは、きょうが北海道では一番厳しいところが多いですが、日中の寒さはあすが一番強烈になりそうです。寒さ対策はしっかりしましょう!