2021年元日は全国的に非常に厳しい寒さでスタートしました。札幌では1日の最高気温はー8.9℃で札幌の元日史上最も気温が上がりませんでした。これまでの元日に最高気温が一番低かったのは1911年1月1日のー8.6℃でしたが、この元日の記録を110年ぶりに更新する極寒の元日となりました。

札幌では大晦日からきょう(1/2)まで3日連続で朝の最低気温がー12℃台という厳しい冷え込みが続いています。車のバッテリー上がりや水道凍結には引き続き、ご注意下さい。

 

上川地方の音威子府村では1月2日午前9時までの24時間に44㎝の大雪となっており、道北ではきょうこのあとも局地的な大雪に注意が必要です。

 

一方で冬晴れが続いている帯広ではこの冬は1月に入ってもまで積雪0㎝の状態が続いていて、積雪初日の遅い記録を更新し続けています。この先、1月7日から8日頃にかけては、北海道付近を低気圧が通過する影響で、帯広も含めた太平洋側の地域でも雪の降る可能性が高くなっています。