ゴールデンウィークは、新型コロナ対策をしながらお出かけという方も多いのではないでしょうか?

日ざしが強まるゴールデンウィークから本格的な紫外線対策を始めましょう!

この時期、まだ肌自体に紫外線を防御する機能が備わっていないため、知らず知らずに大きな紫外線ダメージを受けやすいので油断禁物です。

 

天然のSPF

お肌は夏までに徐々に日焼けをしていくことで褐色になっていきますが、この肌が黒っぽくなるという反応は、メラニン色素によるバリア機能が出来たという証拠です。メラニン色素は紫外線によってDNAがダメージを受けるのを軽減する働きがあり、天然のSPFといえます。

この天然のSPFとなるやや褐色に変化するお肌になる前の大型連休頃は、お肌自体が紫外線ダメージに弱いということになります。

急激な日焼けは体に良くありませんので、帽子や日焼け止めでUVケアして楽しい連休をお過ごしください。

紫外線の強さは、気象庁WEBページで確認することができます。

この時期は、昼前後になるとほぼ全国で紫外線は強いレベルとなり、この先7月にかけて、さらに強まっていきます。

 

紫外線の強さの簡単チェック法

紫外線の強さを影の長さで確認する方法などは、日本農業新聞(全国版)の気象予報士森山知洋のお天気プラスで詳しくご紹介しています。

日本農業新聞 2022/4/23付天気面 気象予報士森山知洋のお天気プラス

 

↓紫外線の強さのチェック方法はこちらの記事にも詳しくご紹介しています。

【6・7月号】夏のUVケア②

 

 


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