あじさいが見頃を迎えている北海道。きょう7/21㈰は、十勝の鹿追町で36.1℃まで上がるなど、旭川、富良野や北見、帯広など道内15地点で今年道内初の猛暑日を記録しました。札幌も猛暑日一歩手前の34.7℃まで上がりました。

本州で続々と梅雨明けの発表がありましたが、その分、梅雨前線は東北北部~北海道付近にこの先10日間ほど停滞する日が多くなりそうです。

北海道に梅雨前線が延びてくる23日9時の予想天気図

このため、かなり高温多湿な空気が北海道に流れ込み、梅雨がないはずの北海道ですが、まるで梅雨のような状態となる見通しです。

ただ、雨ばかりが続くわけではなく、強い雨と猛暑の両方に要注意となります。

南海上にある台風からも湿った空気が送り込まれるため、雨が降る時はザっと強めに、雨が降らない時には強烈な日差しで猛暑となる可能性が高くなります。熱中症には十分にお気を付けください。