今日(9/25)は10月から12月にかけての3か月予報と、12月から2月にかけての寒候期予報が気象台から発表になりました。

 

▶晩秋から初冬の見通し

3か月予報によると、北海道の天候は、10月の気温は平年並みから平年より低めですが、11月から12月の気温は平年並みか平年より高いという予想。
11月から12月にかけての気温との相関が高い根雪の始まりは平年並みか平年より遅くなるのでは、という見通しです。

 

▶冬の見通し(12月~2月)

🌡冬の気温:平年並みか平年より高め

…やや暖冬傾向の予想

 

☔⛄冬の降水量:太平洋側で平年並みか平年より多め

…低気圧の影響で湿った雪が多くなるという見通し

 

⛄冬の降雪量(日本海側):平年並みか平年より少ない

…咋冬まで4冬連続で冬のトータルの日本海側の降雪量は少なかったが、今年も一冬トータルの⛄の量は平年並み

 

 

冬型の気圧配置による☃が少なく、北海道の南を通過する低気圧による☃の割合が多くなるという傾向はここ数年多いですが、今回の予報の見解では今年も湿った⛄が降るケースが太平洋側を中心にやや多くなる傾向があるということです。低気圧による湿った⛄は千歳空港などの影響にも大きく左右されるので、この冬も油断は大敵です。

 

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