3月7日の「プラス食」では、北海道庁が「厳しい冬の避難生活でも健康に過ごすことが出来る食事」をコンセプトにした「北の災害食」レシピ集についてお知らせしました。

美味しい料理の前提として、食品の安全・安心は不可欠。避難生活だからこそ、徹底した安全管理が必要とされます。

公益社団法人日本栄養士会が設立した「日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT: The Japan Dietetic Association-Disaster Assistance Team)」では、一般・専門職向けに避難生活向けリーフレット・解説資料を作成し、料理レシピの他、避難生活を少しでも元気に過ごすための工夫や注意事項についてお伝えしています。

その中でも、特に気を付けたいのが、手洗いと体調管理です。

手洗いは、基本的には、流水と石鹸を使いますが、なければ手指用アルコールやウエットティッシュを使います。重要なタイミングは、食事を準備する前と、食事前、トイレ後ですまた、発熱、咳、下痢、嘔吐、腹痛の症状がある場合は、食事の準備の担当をせず、早めに 避難所のスタッフまたは医療スタッフに相談することが、集団感染を防止するためには重要です。

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