連日の猛暑となっている北海道。きょう(5/27)は札幌では7月上旬以前としては史上初の34℃台まで気温が上昇!

まさに異常な高温となっていますが、一番気温の上がった帯広では2日連続の猛暑日となる35.8℃

帯広に加えて、本別、足寄、音更、芽室の十勝地方の合計5地点で2日連続の35℃以上の猛暑日となっています。

また、午後3時までに道内の約6割にあたる97地点で30℃以上の真夏日となっています。

 

きょうは札幌など30℃以上の時間が長く、体に堪える暑さとなっています。

体に疲れが溜まっている方や体調がすぐれない方は、頑張りすぎないようにしましょう!こまめに水分や休憩をとって、風の弱いきょうは扇風機を活用したりと部屋にも熱がこもらないようにしましょう!

西日が入る部屋は早めにカーテンを閉めるのも有効ですが、風通しだけは確保するようにしましょう。

札幌は普段の年なら、6月に入ってからの初夏の風物詩「ポプラの綿毛」が早くも飛び始めています。

 

あす(5/28)は暑さ落ち着く!?

あすになると、前線の細長い雨雲が通過する日本海側や道南を中心に暑さはおさまるところが多いですが、オホーツク海側は30℃前後の厳しい暑さが継続します。

あすは南風が強まって、フェーン現象でオホーツク海側は網走市など海沿いの地域も含めて30℃くらいまで上がります。ただ、吹き抜ける南風が強風となり、乾燥した大地の土を吹き飛ばしてしまう可能性があります。あすも「風じん」による視界不良にご注意下さい。

 

熱中症予防の基本については、コチラでご確認ください。

6・7・8月号「夏の熱中症予防」