台風が過ぎ去った後の北海道は、残暑秋の気配が同居するような空気感となりました。

「赤とんぼ」は、真夏の間は涼しい山で過ごし、体が赤色に変化し、山の気温が下がってくると、山から平地へと降りていきます。赤とんぼ達は、ちょうど今頃、山から平地へ移動を開始し始めるため、赤とんぼをこれから見かける機会も多くなりそうです。

澄み切った札幌の青空 8/18撮影

一方で、17日は、札幌では31.8℃まで上がり今年16日目となる真夏日になるなど、まだ残暑となる日もあります。きょう(8/19)の日中も道内の高い所では30℃前後まで上がりますが、あす(8/20)以降は秋の空気が優勢となり、平年より気温は低めの日が多くなりそうです。

芦別市の三段滝 8/17撮影