2016年も残り2日。
12月に2回もドカ雪に見舞われた札幌は⛄の多い年の瀬を迎えています。
今日(12月30日)の札幌の最深積雪は75センチで平年の2倍を超えています。
12月30日にこれほど雪が積もっているのは1966年以来50年ぶりのこと。
その記録的に雪が多かった50年前の12月は、その後、どうなったでしょうか?
実は1967年の1月・2月・3月は、平年より⛄が少なく、一冬の降雪量も平年を下回ったのです。
シーズンはじめの12月に雪が多いからといって、その冬のトータルの量が多いとは限らないのです。
さて、昨日(12月29日)に発表された最新の1か月予報によると、
2017年1月の降雪量は、『平年並みか平年より少ない』という見通し。
http://www.jma.go.jp/jp/longfcst/pdf/pdf1/412.pdf
冬型の気圧配置が平年より弱く、雪が少なめになる可能性が高いということです。
この冬を振り返った時に、12月が雪のピークだったということになるかもしれませんね。
(12月30日15:30更新)