北海道に低気圧が発達しながら近づいています。

今日(22日)から明日(23日)にかけては、低気圧が北海道を通過する影響で、広い範囲で強い⛄や吹雪になりそうです。

朝8時から午後2時までの6時間に、胆振地方の多い所では15センチほどの雪がすでに降りました。特にお昼過ぎからは降り方が強まり、苫小牧では午後2時までのたった1時間で9センチの⛄を観測しました。

下のレーダー画像は午後2時30分のもので、黄色の■や×の苫小牧付近では雷を観測するほど雪雲が非常に発達をしています。

雷レーダー1701221430

この雪雲が千歳方向へ移動する見込みで、新千歳空港への欠航や遅れなどの影響がさらに広がりそうです。新千歳空港✈や苫小牧方面に向かう道央道🚙などは強い雪や吹雪による交通障害に要注意です!新千歳空港の視程(見通せる距離)は400mまで14時30分現在、悪化しています。さらなる欠航・遅れなどが心配されます。利用される方は、最新の情報をチェックしましょう。

(1/22 14:50更新)

※レーダー画像は、気象庁高解像度降水ナウキャストより