先週金曜日(9/29)に、お天気+プラス代表 森山予報士が、『現場でも役立つ!天気のみかた・使い方』と題し、(一社)北海道造園緑化建設業協会様の研修会で講演をさせていただきました。今回は日本気象予報士会北海道支部の講師として、担当させていただきました。
北海道でこれまでに起きた大雨災害や暴風災害について、皆さんと一緒に振り返り、今後も同じようなケースも起こりうること・気象災害のまさかを想定することの大切さなどについて、お話をさせていただきました。「災害は忘れる前にやってくる」ことが多いのです。
造園緑化建設業協会の会員の皆様は、日ごろから「木」に接するお仕事をしていることから、特に暴風災害事例や、風の強さなどに対しての関心度が高く、熱心な質問もいただきました。
札幌市の暴風記録である最大瞬間風速50.2m/sの猛烈な風が吹いた13年前の9月は、倒木などにより道内で死者行方不明者が計9名(うち札幌で4名)という大災害になりました。札幌市は暴風リスクの高い地域であることを意識して、もしも同じような気圧配置になった時は、同じようなことが起きるかも!と、業務でも日々の生活でも備える必要があります。
春には桜の開花予想を担当している森山予報士、講演では皆様に桜に関するクイズを出題したところ、見事皆さん正解!というさすがの結果も。
ご参加いただいた皆様、(一社)北海道造園緑化建設業協会の皆様、ありがとうございました。
お天気+プラスでは、身近な天気や防災、健康や食などの生活気象にまつわる話題など、研修会での講師もお引き受けいたします。
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