札幌ドームでは、今日(10/4)大谷投手の日本ラスト登板(おそらく)で日本ハムファイターズのホームゲーム最終戦を迎えます。
外は11月並みの寒さですが、昨日(10/3)の飯山選手の引退試合に続いて、札幌ドームは熱く盛り上がりそうです。
さて、そんな札幌ドーム、選手たちが試合をするグランドレベルではどれくらいの気温なのか? が今回のお天気健康ニュースの話題です。
≪ドームのグランドレベルの🌡気温≫
①野球⚾ : 21℃前後
②サッカー⚽ : 19℃前後(この時期)
このように、野球とサッカーで微妙に設定温度が違うのです。
▶なぜ違うの?
⚽サッカーの時の方が札幌ドームでは、設定温度が低い理由は「芝生」のためです。
札幌ドームは、⚾野球の時の人工芝から、⚽サッカーの時は天然芝に入れ替えを行います。天然芝の成長に影響が出たりしないように外気温との気温差を出来るだけ小さくするために、野球の時よりもサッカーの時の方がグランドレベルの気温が低めに設定されているということです。
また、札幌ドームの施設担当の方によると、芝の蒸散により夜露がついたような状態になると、ピッチがすべりやすくなるためにも温度を外気温との差を小さく設定し、送風をするなどの管理もしているそうです。
▶観客席の設定温度🌡は?
観客席については、シーズンを通して、23℃~24℃くらい
を保っているということで、中に入ると暑くも寒くもないちょうど良い気温になっています。
次回、観戦に行く予定のある方は、選手たちの気温と観客席の気温を少し意識してみるのも、面白いかもしれませんね。
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