昨夜から風が強く吹いている道内、日本海側と太平洋側西部の地域を中心に暴風と波浪の警報がでています。

札幌市にも朝6時40分に暴風警報が発表になりました。この警報は、いますぐ警戒レベルという訳ではなく、昼過ぎから今よりももう一段階風が強くなり、警戒レベルになるため、発表されました。

気象庁では、警報を発表する際に、警戒期間も同時に発表しています。きょうの札幌の暴風警戒期間は、図のように「昼過ぎから夜のはじめ頃」で、午後にさらに非常に強い風に対して警戒が必要です。

 

❚警報は晴れていても出る!

警報は、危険な時間帯の2~6時間前に備える時間(リードタイム)を考慮して発表されます。

気象庁から発表される警報は危険なレベルになる前に発表されます

気象庁から発表される警報は危険なレベルになる前に発表されます

自分のすむ地域に警報が発表された時は、警戒期間がいつからいつまでかを確認することをおススメします。

気象庁WEBページで警戒期間の情報を含めて確認することができます。

http://www.jma.go.jp/jp/warn/f_0110000.html

 

 

❚風の強さと生活への影響

天気予報の中で最大風速20メートルなどと伝えられますが、この時にどのうような影響や危険性があるかは、おしえてプラスの最大瞬間風速の記事で詳しく掲載しています。きょうの札幌の予想最大風速は18メートルで風に向かって歩けないような暴風が吹き荒れる恐れがあり、午後を中心に警戒が必要です。

最大瞬間風速って?