先週末25日(金)、栗山町にあるJAそらち南にて、『農業経営にも役立つ 天気のみかた・使い方』と題して、お天気+プラスの森山気象予報士が講演をさせて頂きました。
今回は、栗山町・由仁町の生産者の皆さんとJA職員の皆さんの合計約100名の方にお集まりいただきました。経験と勘がモノを言う「観天望気(かんてんぼうき)」の話を冒頭に、その後は去年の十勝地方や上川南部を中心とした大雨被害によって、被災した農家さんの実例をご紹介しながら、農業経営における「まさかを想定すること」の重要性を皆さんと一緒に確認しました。
日ごろから天気に左右される農家の皆様は、最後まで興味深くお話を聞いて下さり、いつかやってくる大雨や暴風などに対しても自分の事として捉えている様子が印象的でした。
「天気予報も野菜も鮮度が命!」天気予報も新しくフレッシュなものを活用しましょう!
学生時代、農学部出身の森山予報士にとっては、生産者の方にお話しをさせて頂く機会は、とても勉強になることが多く、少しでもお役に立てればという気持ちでいます。
お天気に関するクイズにも積極的に答えてくださった参加者の皆様、会場の和やかな雰囲気を作っていただいた職員の皆様、どうもありがとうございました。
お天気+プラスでは、身近な天気や食に関する、農家の皆様にもその日からすぐに役立つお天気活用術なども講演の中でお伝えしています。講演や執筆などのご依頼はお気軽にどうぞ!