東日本・西日本で厳しい暑さとなったきょう(6/25)は気象庁から最新の3か月予報が発表になりました。
きょうは栃木県佐野市で今年の国内最高の36.4℃まで上がるなど午後3時までに8地点で35℃以上の猛暑日を記録しています。
🌡9月にかけて気温は高い
7月~9月にかけての北海道の気温は、平年より高い確率が50%と今年も暑い夏になる確率が高い予想に。
月別の詳細は、
7月:平年より高い確率50%、平年並み30%、平年より低い確率20%
8月と9月:平年より高い確率40%、平年並み40%、平年より低い確率30%
全国的にも気温についてはほぼ同じ傾向で、太平洋高気圧の北への張り出しが強い今年は猛暑で残暑も厳しくなる可能性が高くなっています。
☔降水量は多くなる!?
7月~9月にかけての北海道の降水量は、平年より多い確率が40%、平年並みの確率も40%と、雨は平年並みか平年より多くなる確率が高い予想に。
今年の夏は偏西風が平年より少し北を流れる時期が多く、北海道付近に雨雲のもととなる前線帯がかかりやすい見通しで、雨の量が平年より多くなる可能性が高い予想となっています。
一方で、平年よりも7月を中心に前線の影響を受けづらく、高気圧に覆われやすくなる西日本は雨の量が少ない確率が高くなっています。
この予想が当たると、北海道を含めた北日本は高温多雨傾向、西日本は高温少雨傾向の夏となりそうです。いずれにしても、全国的に熱中症予防や食中毒対策はしっかりと必要な夏になりそうです。