西日本から東日本は記録的な猛暑となっています。

きのう(7/16)に岐阜県揖斐川町で39.3℃まで上がり、今年の日本最高気温を更新した日の天気図を見てみると、

高気圧の形がクジラのような形をしていて、朝鮮半島付近には立派なしっぽのような形もあります。

このように高気圧がクジラのしっぽのような形をしている時は、記録的な猛暑になることが多いのですが、それは高気圧が中心付近とは別にしっぽ部分にもあって、そこに暖かい空気がため込まれていることが多いためなのです。

このクジラのしっぽ型の天気図は、日本歴代最高気温の41.0℃を高知県四万十市で記録した日にも表れていました。

天気図の高気圧の形が🐳クジラのように見えたら、猛烈な暑さに注意が必要です。