強い暖気と日差しの影響で、きょう(7/26)の道内は厳しい暑さになっています。
午後2時までにオホーツク海側の内陸部の滝上町では34.6℃まで上がり、今年の道内最高気温を更新しています。
炎天下では無理をしないで、こまめな水分や休憩をとって、熱中症を予防しましょう!
きょうの道内最高気温TOP5(午後2時30分まで)
1⃣滝上町 34.6℃
2⃣佐呂間町・東川町 33.8℃
4⃣西興部村 33.7℃
5⃣上富良野町・美深町 33.2℃
すでに道内の約50地点で30℃以上の真夏日となっています。
札幌30.4℃まで上がり、今年3回目の真夏日です。
❚暑さの原因に台風11号の影響も
今回、北海道付近で高気圧が勢力を強めているのは、台風11号が間接的に影響しています。
日本の東海上をやや離れたルートが北上している台風11号の上昇気流が、北海道付近で強い下降気流となり、高気圧がパワーアップしたため、暑さとともに晴れたところでは日差しも強めているのです。
オホーツク海側の北部で特に気温が上がったのは、大雪山系の山々や北見山地を風が越えてくることでフェーン現象の効果もあります。
❚台風12号の北海道への影響は?
🌀12号は日本の南の太平洋上をゆっくりと北上し、温かい海水温によって、勢力を強めながら、土曜日の夕方から夜に本州へ上陸の可能性が高まってきていて、首都圏でも大雨になる可能性があります。
北海道では、土曜日の夜から日曜日にかけて非常に湿った空気が流れこんで、空気の質がガラッと変わりそうです。
土曜日の夜からは蒸し暑くなり、日曜日は太平洋側東部や内陸部を中心に☂雨が降りやすくなりそうです。