きょう(10/14)は、この秋一番の冷え込みとなった釧路(朝の最低気温3.6℃)からカエデの紅葉が観測が発表になりました。

気象庁の観測地点としては、釧路のカエデ紅葉は2008年から11年連続が全国のスタート地点となり、平年より1日早く、去年より1日遅い観測です。今年は順調に秋が進んでいるようです。

 

❚釧路のカエデは黄色く色づく

釧路以外の地点で観測されるカエデの紅葉は赤く色づくのですが、釧路の標本木となっているイタヤカエデの紅葉は赤ではなく、全国で唯一黄色~オレンジ色に色づくカエデの黄葉を観測しています。道内の他の観測地点では、札幌・旭川・室蘭がヤマモミジを、帯広と函館がオオモミジを観測していて、他の地域は赤く色づく紅葉を観測しています。

 

❚紅葉が進む🌡5~6℃

カエデ紅葉は、一日の最低気温が8℃を下回る頃から始まり、5~6℃くらいになるとその色づき進むといわれています。

今朝の札幌の最低気温は8.4℃、今月は7℃台まで冷えた日もあり、札幌市内の街中も徐々に色づき始めています。

朝晩は冷え込む日が増えてきています。家の中でも、フリースなどの防寒アイテムを用意するなど服装を上手に調整して、体調崩さないように気を付けましょう!