札幌市内はエゾヤマザクラがほとんど散って、八重桜が咲き始めています。

桜の花は開花から散るまでは10日ほど₍気象条件によりますが高温だと早い₎と一斉に咲いて、散る時も一斉のことが多いですが、散り始める桜とまだ数日持つ桜を見分けるポイントがあります。

花の中心部の色で散り始めるサインを見分け方(ソメイヨシノ)

桜の花の中心部の色は、咲き始めから散り際にかけて、変化していきます。

咲き始めから数日間は左の写真のように花の中心部は緑色ですが、もうすぐ散る頃の花は右の写真のように中心部が赤くなってきます。

赤が目立つようになると数日以内に散ってしまうので、お花見は早めに済ませると良さそうです。

 

エゾヤマザクラは散る前に葉っぱが目立ってくる

ソメイヨシノと同じようにエゾヤマザクラも、中心部の色の変化で見分けが可能ですが、エゾヤマザクラの場合は、散る前に葉が目立つようになるため、満開直前くらいが木としては一番花の色が目立ってキレイかもしれません。