避難をする際、避難所に移動するだけが避難ではありません!

早めに避難をすることはもちろん命を守る上で大切ですが、すでに外は真っ暗。避難のタイミングが遅れてすでに家の周りが浸水がひどい状況になっている場合などは避難移動中に命を失うケースもあります。

 

❚避難は3つのタイプがある

避難の3タイプ

「2.垂直避難」は、家の中でも2階以上や屋根の上などより高い所に逃げるもので、まさかの時に命を守る手段となります。もしその前までに間に合えば、万一に備えて、1階にある貴重品や電子機器類など大切なものは2階以上に上げておくことをおススメします。

「3.水平避難」は、指定された避難所に夜暗くなる前など避難が出来る段階で移動する避難

もしも、キケンが差し迫っていて、家の近くに斜面などがある方は、近所の自分の家よりも安全なお家に避難させてもらうことなども大切です。過去の災害では、近所の知人宅への避難により身を守ったという方もいます。

また、自宅に「1.待避」する場合でも、斜面や川から離れた2階以上の部屋にいるという判断も大切です!

緊急時でも、冷静にその場所や状況に合わせて、最善の命を守る行動をとりましょう!!