今年の夏(6月~8月)の天候がどうなるか?5/25に気象庁から最新の3か月予報が発表になりました。
🌡気温の予想
東日本・西日本は「平年より高い」、北日本は「平年並み」か「平年より高い」予想
つまり、今年も暑い夏になる可能性が高いという見通しになっています。
今年は太平洋高気圧の張り出しが平年よりやや強く、特に東京などを含む東日本は、6月と8月が平年に比べて高いという予想です。
北海道でも6月から8月にかけての3か月とも、平年並みか平年より高いという予想ですが、これは3か月を通して、高めというわけではなく、気温の高い時期と低い時期の波はあるが、期間を通して平均すると平年より高めの傾向があるということです。
☔降水量の予想
降水量については、全国的にほぼ平年並みの傾向ですが、北日本と西日本では平年よりやや多い確率の方が若干高くなっています。
西日本については6月の降水量が前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年より多くなる可能性が高いという見通し。
北海道は、8月に前線(秋雨前線)や湿った気流の影響で、平年より多くなる可能性があるという予測も出ています。
去年の北海道はエアコンが品薄に
今年も暑さ対策が必要な夏で、夏の終わりごろは、ここ数年と同様に大雨になる可能性もあるという見通しです。
去年(2019年)の夏の北海道は、7月末から8月はじめに札幌で史上初めて3日連続の熱帯夜(朝の最低気温が25度を下回らない日)になるなど暑いピークの時期は朝から晩まで非常に暑い日が続いて、クーラーが非常によく売れて、品薄状態になりました。
去年の夏、寝苦しい日が続いて、夏バテ状態になった方も多いのではないでしょうか?
過去10年・2010年以降の北海道の夏は、7年が平年より気温の高い暑い夏で、3年が平年並みの夏でした。過去データから見ても暑い夏への備えをしておいた方がよさそうです。
今から始める暑さ対策
そんな暑い夏に備えて今から出来る暑さ対策として、汗を上手にかける体づくりをおススメします。
適度に汗をかいて、汗の蒸発でうまく体温を下げることが出来る体は、熱中症にかかりにくいのです。
そのためにも、今から定期的に運動をしたり、シャワーだけでなく湯船につかったりという生活習慣を取り入れることで良い汗をかける体につながります。
今年はマスク熱中症のリスクがあるので、本格的に暑くなる前に、熱中症や夏バテになりにくカラダづくりを目指しましょう!