札幌では、「ポプラの葉が全て落ちると根雪になる」という天気の言い伝えがあります。

12月の半ばを迎えて、市内のポプラの木にはわずかに葉が残る程度となりました。札幌の根雪が始まる平年の日は12月4日ですが、今年は2019年(12月20日が札幌の根雪初日)に続いて、遅い根雪となっています。

今週は積雪が日に日に増えて、根雪のスタートとともに厳しい寒さが続きます。一気に真冬がやってきますので、雪道運転や体調管理には十分に気を付けたいですね。

 

ポプラといえば、札幌の初夏の風物詩でもある綿毛で注目されますが、落葉樹の中でも葉が色づく(黄色)のが遅く落葉するもの最も遅い部類の樹木です。

これから厳しい冬がやってきますが、半年もすれば、ポプラが綿毛を飛ばす季節がやってきます。

ポプラの綿毛の秘密