今年は札幌で雪虫が大量発生しています。

雪虫が飛ぶと1週間くらいで初雪とよく言われますが、実際は?

白い綿のついている雪虫の本名は「トドノネオオワタムシ」といって、アブラムシの仲間です。今年は白い綿のついていない雪虫のそっくりさんでもある「ケヤキフシアブラムシ」が特に大量発生しているようです。

雪虫(トドノネオオワタムシ)は、晴れて穏やかな暖かい日にヤチダモの木からトドマツの木に移動している途中に私たちは遭遇しています。

雪虫の引っ越し先”トドマツ”の木

詳しくは、このページに掲載した農家の友11月号の記事でご覧ください。

農家の友2023年11月号お天気プラス記事

雪虫と初雪の関係を詳しく見てみると、雪虫が大量に発生してから2週間前後に初雪というケースが多いようです。

今年の札幌の雪虫大量発生は10月25日ごろがピークでしたので、2週間後の11月10日前後に初雪!?になるかもしれません。

❅最新データでは来週末に積雪も

今年は11月10日㈮頃から平地で雪が降ってもおかしくないような強い寒気が流れ込み、11日㈯の夜~12日㈰にかけては、平地でも芝生の上にうっすら積雪になるかもしれません。

毎日車に乗る方は、最新の予報をこまめにチェックして、タイヤ交換の準備を進めましょう!


★災害情報リテラシー講座 参加者募集中★

11/10開催 災害情報リテラシー講座