きょう(2/10)の午後、道内の最新のインフルエンザの流行状況データが北海道感染症情報センターから発表になりました。
これによると、全道的に流行が拡大中で先週よりも患者数が増えている地域が多くなっています。
[警報レベル]富良野・名寄・留萌・稚内・根室・岩内
[注意報レベル]札幌・旭川・帯広など道内20の保健所管内
今回の集計で新たに根室と岩内の保健所管内が警報レベルに加わりました。
2月に入ってからは、寒さの緩んだ日も多い中で、流行が拡大していることから今後も油断はできません。特に今週は札幌雪まつりや旭川冬まつり、網走や紋別で流氷まつりなど各地で冬のイベントが真っ盛りで、たくさんの観光客が北海道を訪れています。
人混みを避けることが出来ない状況が、感染を拡大させてしまう恐れがあります。
この先も来週にかけては、平年よりも気温は高めの日が多いですが、来週末(2/18)以降の1週間は、平年より気温が低めになると昨日発表になった1か月予報でも予想されています。
「今月のお天気プラス」【2月号】の北海道のインフルエンザ対策をチェックして、体調管理に気を付けましょう!