きょう(6/11)もぐずついた天気となった道内ですが、きのうまでの6月上旬の降水量が記録的に多かったことがわかりました。

今年の6月上旬(6/1~6/10)の道内主要22地点平均の降水量は、平年よりもおよそ3.7倍も多く、1961年の統計開始以来最も多かったことがわかりました。

道内には先月後半から、度々上空に寒気を伴った低気圧がやってきて、本来☂が少ない時期である6月上旬にまとまった量の☂に数回なったため、6月上旬の降水量が記録的に多くなりました。

とにかくここ数年は雨が降る時は集中して降って、降らないときは干ばつ傾向になるなど両極端な気象現象が多くなっています。温暖化が進んでいくとさらにこの傾向(気象の極端化)が強まるという予測もあります。

 

 

この先は、今のところ、週の前半と次の土日は割合晴れるところが多く、降水量は特に多くならない見通しです。

※掲載画像は、気象庁HPよりデータ引用 関東地方などは記録的に少ない一方で北日本は記録的に雨が多い6月上旬となりました。